浅田真央「栄養・トレーニング」サポートプロジェクト ウイダーは、最先端の「トレーニングメニュー」と「栄養管理」で、2010年に向けて浅田真央選手をトータル的にサポートしていきます。

ウイダーサポートプロジェクトシステム 「トレーニング×栄養×サプリメント」

ウイダーサポートプロジェクトシステムとは・・・

「ウイダー・トレーニングラボ」所属のストレングスコーチ・管理栄養士による、最先端の「トレーニングメニュー」と、「栄養管理」。これらに「ウイダーサプリメント」が掲げる不動のトライアングル理論を組み合わせ、浅田真央選手を2010年に向け、トータル的にサポートしていきます。

1)「トレーニングメニュー」について

ストレングス&コンディショニングコーチ 牧野講平が語る

「体力測定を終えて」

氷上で華麗に舞い、人々を魅了する姿と比較して、彼女の体力、筋力が飛びぬけた数値を記録しなかったことに驚きました。フィギュアの世界では珍しいことではないらしく、氷の上で高くジャンプすることと、高く飛ぶための体力、筋力が備わっているということは必ずしもイコールじゃないんです。もちろん、彼女の場合、それらを補うだけの高い技術力を兼ね備えているわけですが、トレーニングを積み体力レベルを高めれば、伸びしろはまだまだあるのでは・・・と感じました。

「今後のトレーニングの方向性」

「トレーニング」というと、バーベルやダンベルを使った筋力トレーニングを繰り返し、ボディビルダーのような身体をつくることが目的だと思われがちですが、そればかりではありません。
ラグビー、アイスホッケーといった接触のあるスポーツでは確かに身体の大きさを重要ですが、明らかにフィギュアスケートは違います。筋肉をつけることだけが目標ではないんですね。筋肉が余分につくと重くなり、高くジャンプすることに支障をきたしますし、その分体力も使います。当然見た目にも、優雅さや美しさが損なわれてしまいますので、「美しさ」と「力強さ」のバランスを考慮する必要があるでしょう。

オフアイスのトレーニングは、選手によりその方法は十人十色。ステップやジャンプ系のトレーニング、持久力をつけるためのランニングなど様々存在します。コーチの指導の考え方、演技の個性、年齢によっても変わってきます。
ですから、「目標をどこに置き、どのように仕上げていきたいのか」「その目標を実現するために何を、どれくらい行うべきか」を本人、コーチと十分に確認したうえで、計画、段階的に体力要素(コンディショニング)を向上させていくことが重要です。

もちろん、ケガ(傷害・障害)を予防する「コンディショニングづくり」にも取り組みます。例えばフィギュアスケートではジャンプが重要な要素のひとつです。ジャンプの種類により、踏み切り足や離氷までのアプローチは違いますが、常に同じ方向に回転し、同じ脚で着地するために、左右のバランスが崩れてしまうことがあります。この左右差が身体のゆがみを生み、そのゆがみが今度は身体にストレスをかけ、傷害・障害につながる危険性があるのです。ケガをすると演技に影響するだけでなく、練習さえできなくなってしまいますから。左右差をなくすトレーニングも必要不可欠だと考えています。

既にトレーニングは始まっていますが、私がこれまで見てきたアスリートと比較して、その飲みこみ方はとても早いですね。順応性が非常に高い選手で、現在一般男性以上のトレーニングをこなせるようになっています。
今後も状況を鑑みながら、結果につながるトレーニングを提案していくつもりです。

2)栄養管理について

管理栄養士 河南こころが語る

「浅田真央選手に対する第一印象」

はじめてお会いした時点で、「食事に対する意識が高い人だな」と感じました。
一緒に食事をさせていただく機会があったのですが、浅田真央選手が選んだ食事の内容を見てみると、とてもバランスが取れていたんですね。
栄養素を考慮した上で選んでいるのか、それとも好きなものを選んでいるだけなのかわからなかったのですが、おそらく感覚的にも「身体にいいもの」を理解しているのではないでしょうか。なかなか摂ることが難しい海産物や緑黄色野菜を積極的に選んだり、脂っこいものを避けたり、「何もいうことはない」という印象を受けました。
栄養管理は、こちらがどんなにアドバイスしても、選手自身が必要性を理解しなければ、実践するまでに至りません。浅田真央選手の場合は、「この食材にはどのような栄養素が含まれているのですか?」、「これは何キロカロリーですか?」といった質問も多く、食事に対する関心が高いんです。このまま正しく栄養素を摂取していけば、2年後には必ず結果に結びつくと思います。

「栄養指導の方向性」

フィギュアスケートの華麗な演技には「美しい身体のライン」が必要なので、「体重管理」は重要な要素のひとつです。ですが一方でとてもハードな競技ですから、「最後までバテずに演技する」ために、エネルギー源となる炭水化物(糖質)をきちんと補給しなければなりません。
炭水化物(糖質)を食べ過ぎれば「脂肪」として蓄えられてしまいますし、現代の食生活から脂質(体脂肪の元になるもの)を避けることもむずかしいので、「美しい身体のライン」と「スタミナ」を両立させるために、「いかに脂質を控えて、適量の炭水化物(糖質)を摂取するか」を考えていこうと思います。
また、氷上は気温が低いため、「のどの渇き」がなかなか感じられないことがあります。「のどの渇き」を感じていなくても、身体を動かすことによって脱水は起こりますから、「早めに、こまめに、水分補給してもらう」ことも大切ですね。

「体力要素の向上」には「トレーニング」が必要ですから、今回は、「トレーニング」と連携して浅田真央選手をサポートしていくことになります。
体力要素を向上させることでパフォーマンスを高めていくことが狙いですが、パフォーマンスを十分に発揮するためには、栄養も大きく関わってくるんです。たとえば、免疫力を維持するビタミンCが不足すると、風邪をひきやすくなります。風邪をひいてばかりでは練習できませんから、不足なく摂ることも大切です。また、疲れを残すとケガの原因にもなるので、運動後の回復を早めるための栄養管理も必要でしょう。牧野コーチは、期間を区切って段階的にトレーニングを行なっていく方針ですから、私もその状況に合わせながら、栄養素の種類や量を少しずつ変えていこうと考えています。

といっても、浅田真央選手はもともと「食に対するセンスがいい」ですし、「正しい選択」がすでにできているので、厳しく食事を制限する必要は今のところありません。おもに「食事の選択肢を増やしてあげる」といった指導内容になると思います。とくにトップアスリートは、栄養素を取るタイミングと量が重要ですから、サプリメント(ウイダー商品群)なども上手に活用しながら、無理なく栄養素を摂れるようにサポートしていきたいですね。

3)ウイダーサプリメントについて

「適切なトレーニング」と「適切な栄養摂取」がかみ合ってこそ、浅田真央選手が目指す理想的な身体づくりが実現します。そこで今回のプロジェクトでは、牧野講平(ストレングス&コンディショニング)、河南こころ(栄養管理)両氏の専門的アドバイスに加え、独自理論を掲げるウイダーのサプリメント(ウイダー各種商品群)を効率的に取り入れながら、浅田真央選手の身体づくりをサポートしていきます。

ウイダーのすべての商品の背景には、「トライアングル理論」と呼ばれる理論があります。
「トライアングル理論」とは、「からだづくり」「スタミナづくり」「コンディションづくり」の「3要素」から成り立っており、「それぞれに対応して開発された商品」を「正しく組み合わせて摂取する」ことで、パフォーマンスを最大限に発揮するための「ベースづくり」を進めることができるのです。

「からだづくり」に不可欠な栄養素

プロテイン……たんぱく質のこと。身体のあらゆる部分の原料になるとても大切な栄養素であり、アスリートは一般の人に比べて約2倍のたんぱく質が必要であるといわれています。

「スタミナづくり」に不可欠な栄養素

炭水化物(糖質)……たんぱく質が筋肉の原料になるのに対し、炭水化物(糖質)は、筋肉のエネルギー源となる栄養素です。運動後に炭水化物(糖質)を摂取しないと、筋肉が修復されなくなってしまいます。

「コンディションづくり」に不可欠な栄養素

ビタミン……現在わかっているビタミンは全13種類あります。

◆とくに重要なビタミン

ビタミンA(視覚機能や皮膚・粘膜に関連)
ビタミンB群(エネルギー生成、疲労回復に関連)
ビタミンC(免疫強化、抗酸化作用に関連)
ビタミンE(抗酸化作用に関連)

ミネラル……体内量が多いものを「主要ミネラル」(6種類)、そうでないものを「微量ミネラル」(10種類)と呼びます。

◆とくに重要なミネラル

カルシウム(歯や骨をつくるほか、神経伝達、筋収縮に関連)
鉄(血液中のヘモグロビンに関連)
マグネシウム(筋肉の収縮に関連)
亜鉛(男性ホルモン、成長ホルモンなど、筋肉の発達に関連)
銅(鉄の代謝や活性酸素の除去に関連)